Keiの資産運用たいせつなコト

自分の資産運用は自分で決めよう。資産運用で失敗しない!

世界の株に投資すれば、資産運用でプラスを出すのは簡単!

初めまして。keiと申します。銀行・証券・生保で働いてきました。FP・証券アナリストの資格も取りました。資産運用について今まで勉強し経験してきたことを、正直に書いていきたいと思います。

本当は簡単な資産運用、なのに多くの人が損している

資産運用をされている方の多くは、銀行や証券会社で対面取引をなさっていることと思います。
運用の状況は満足できるものでしょうか。
大きく損をされてる方も多いのではないでしょうか。

「銀行員に勧められて、豪ドル建の生命保険をやったけど、何年経ってもマイナスのままなんだ」。
「証券会社に勧められて、ロシアルーブルに投資したけど、大損しているわ。」
「シェール革命で大きく利益が出ると聞いて、原油天然ガスのパイプラインに投資をしたのだけれど、塩漬けですよ」。

これらの資産に偏っている場合、世界の株式に投資していない場合、運用の成果はとっても残念なことになっているでしょう。
そして、これから何年経っても改善しないかもしれません。

でも本当は、「資産運用なんて、とってもカンタン」なんです。

 なぜそんなことが言えるのでしょうか。
過去29年間、世界中の株式に投資をした場合の年率リターンは約6.6%でした(※)。年率6.6%は5年で4割増、10年で約1.8倍、20年で約3.6倍、30年で約6.8倍になるペースです。悪くないですよね。

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(※) MSCI ACWI(配当込み、ドルベース) 1989年末〜2018年末までによる。
      MSCI ACWI: MSCI All Country World Indexとは: 
         米国のMSCI Inc.が算出・公表する世界の株式を対象とした株価指数
         世界の先進国(23カ国)と新興国(24カ国)の株式の総合投資収益から算出され、
         世界株式の時価総額(浮動株調整後)の約85%をカバー。


しかも、この世界株の平均での運用は、とっても安いコストで誰にでも簡単にできるものなんです。その為に世界情勢や経済を知り尽くす必要もなければ、日々相場の動きを追いかける必要もありません。

個人投資家の強みは時間を味方につけられること

ふつうの個人投資家は、残念ながらプロの機関投資家に情報量で勝つことはできません。
でも、個人には機関投資家に無い強みがあります。それが「時間を味方につける」こと。
機関投資家は決算がありますから、毎期毎期に運用成果が求められます。
一方で個人は、「すぐに使わないお金」であれば、十分な投資成果が出るまで、そのお金が必要になるまで、ゆっくり待つことができます。
種まきをしたら、やがて実が実り熟すまで、じっくり待てば良いのです。
でもそれは、「世界の株式に長期・分散投資」していればこそです。

これから資産運用の、とっても大切なことをお伝えしていきたいと思います。
資産運用を楽しんでいきましょう。きっと、うまくいきます。